日本時間9月13日、AppleのDAW(Digital Audio Workstation)ツールであるLogicシリーズの最新版、"Logic Studio"および"Logic Express 8"が販売開始されました。
まだLogicシリーズは所持していなく、以前から欲しいなとは思っていたのですが...
個人的関心は"Logic Studio"です。これは以前の"Logic Pro 7"の後継という位置付けです。アップグレードなのにも関わらず、お値段は98,000円から59,800円とプライスダウンです。
しかし、「後継」で片付けるには見逃せない点があります。はじめに、"Logic Studio"は"Logic Pro 8"を含んだDAWスイートとなっている点です。
中には"Logic Pro 8"、"MainStage"、"Soundtrack Pro 2"、その他プラグインやライブラリが含まれています。"Logic Pro 8"は楽曲製作の中心となるDAWツール、"MainStage"は外部楽器などからソフトウェア音源を操作するライブ用ツール、"Soundtrack Pro 2"は映像作品向け音声編集ツールとなっているようです。
スイートとなった"Logic Studio"、面々を見るとこの方向性は「オーディオを中心とした応用への拡張」では無いかと感じます。
あくまで、中心は音楽製作の"Logic Pro 8"、そこで生み出した楽曲をライブパフォーマンスするのに"MainStage"、あるいは楽曲を映像BGMとしてミックスするのが"Soundtrack Pro 2"という位置付けかと思います。
この構成は"Logic Pro 8"を中心としながらも、残り二つはある意味反発したツールであるという印象を受けます。つまり、動的な舞台演奏への"MainStage"、静的なプリプロセスへの"Soundtrack Pro 2"という区分を感じたのです。
しかし、これのApple側の理由・根拠を考えてみました。そこで思いついたのは、
- スイートとして広範囲の活動に適応出来るようにするため
- ミュージシャンらへ活動拡大を勧めるため
です。1つ目は音楽活動へのスイートとして、多種の音楽活動に対し幅広く対応しようとしたのではないか、ということです。
2つ目はもっと具体的に言うと、ライブスタイルが主のバンド、あるいは映画音楽の作曲家など、音楽活動にはジャンルの差ではなく、活動の方向性があります。しかし、昨今は映画やドラマの主題歌にポップスが、あるいは各種サウンドトラックの演奏会など、楽曲の幅広い使用があります。
そこにこの音楽製作スイート"Logic Studio"の中で、中心となる"Logic Pro 8"による製作を行えば、スムーズな連携により"MainStage"、"Soundtrack Pro 2"双方へ働きかけ、必要に応じた応用が可能だ、という寸法ではないでしょうか。
ただし、ここでキーとなるのは連携はうまくいくか、です。もっともこの点は出荷され、各方面で使われた後の評価となりそうです。
前々から"Logic Pro"が欲しいなとは思っていただけに(MacにswitchしたのもLogicがMac専用だからというのも少々あり)、アップグレードかつダウンプライスには心が揺れる限りです。しかし、iPod touchも欲しいし資金が...
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