やりました!2008年2月にもiPhoneネイティブのソフトウェアSDKが公開予定です。Appleが散々渋ってきた、iPhoneのソフトウェア環境開放への一歩でしょうか。
iPhoneとiPod touchは携帯機器でありながらOS Xを搭載するということで、発売前はCocoaベースで開発が出来るのではないか、という期待がありました。
しかし蓋を開けてみるとセキュリティ保全を根拠に完全Apple独占の環境となることとなりました。Safari搭載ということでWebアプリケーションがある、とWWDC 07'(Engadged Japanese スティーブ・ジョブズ キーノート)でアナウンスされましたが、そんなんでCocoa/Mac OS Xプログラマが納得する訳も無く、不満は燻り続けました。
ファームウェアをクラックしてネイティブアプリケーションを動作させるという手法まで編み出されましたが、ファームウェアアップデートに従い封印され、某米国社長ブログではぼろぼろに批判される始末です。
しかし、そこへ来てこのアナウンス。開発者らの期待へ応えた形となります。まったくジョブズ氏はエンターテイナーです。
実際、iPhoneにしろiPod touchにしろかなりリッチな端末となっているため、ソフトウェアがサードパーティから充実することで益々端末自体の価値を上げることが出来るのではないでしょうか。PDA的な、あるいは携帯ゲーム機のような使い方を広げそうです。
一方心配なのは、あくまでセキュリティ上の問題があったから解放していなかった、と述べていることです。両端末ともWi-Fiや携帯電話網を経由してインターネットと接続することが出来ることから、シビアに考える必要があるのはよくわかります。となると、SDKが登場した時、どのような環境として、どの程度のAPIを用い、どのくらい性能を発揮出来るのか、というのは未知数かと思います。
もっとも、その中でも、AppleがSDKをアナウンスした、ということだけでも前進です。一歩となるか、ゴールへたどり着くのかは分かりませんが、ますます対iPhone/iPod touch開発は面白くなりそうです。
...iPod touch欲しい
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